オレゴンコーストのクラフトビール巨人比べ

今週、僕とレイちゃんは久しぶりにオレゴンコーストへ行って２泊の休みをとりました。８月にバタバタし過ぎて僕らの目的はゆっくりしながらオレゴンの素敵な海を見に行って美味しいシーフードを食べることでした。2日間にムール貝、海老、ホタテ貝、サーモン、チャウダーなどを頂きました。５キロぐらいを太ったかもしれない。。。

海に来ました！

太った理由もう１つがありました。。。やっぱり、シーフードにビールは良いペアーリングになりますので食べた時に必ず美味しいクラフトビールを飲んでしまいました！

ファンシーじゃなくても旨いシーフードやビールのペアーリング！

せっかくでしたから当然に地元のオレゴンコースト醸造所のビールを沢山頂きました。去年にオレゴンコーストのクラフトビール醸造ガイドを公開しましたが今年にその内の一番有名な２つにお邪魔しました：ローグとペリカン。


Rogue Ales （ローグ・エールズ）

パブの玄関は穀物のサイロです！

日本ではローグはオレゴンの一番有名なクラフトビールかもしれない。日本人は時々間違えて醸造所はポートランドにあると思ってしまいます。実はローグの醸造所はオレゴンコーストの街のNewport（ニューポート）に位置します。

ローグの醸造所に「Brewers on the Bay」というパブはあります。パブへ行く途中に醸造所の中をとらなければなりません。。。

パブのテーブルで座ると「本日のテースター」をフリーにしてくれます。僕らは行った日にそれがローグのピルズナーでした。その後、レイちゃんはヴァイッツェンを頼んで僕はローグのホップ牧場の７種類のホップで造られた「7 Hop IPA」を頂きました。アルコール度は８％で美味しかった。

ビールは確かに美味しかったけど問題何点がありました。サービスは結構悪かった。スタッフは足りなくてウェーターさんは無知でした。座ってからビールを貰うまでは１５分をかかった。見た感じでキチンはそんなに奇麗じゃなかったし。実はローグのポートランドパブにも、アストリアパブにも同じ問題を経験したことがあります。もしかしてローグはブランドに頼り過ぎて頑張らなくてもいいのような態度になってしまった。ビールは美味しいけど醸造所のパブを避けるべき。ガッカリ。。。


Pelican Brewery （ペリカン・ブルワリー）

醸造所からこんな景色は珍しい。。。

ペリカンはオレゴン海添えのPacific City（パシフィック・シティー）にあります。「City」と言っても実は小さな可愛い村です。醸造所はビーチに位置してデカイ岩が真っ正面に立っています。ナースビューです！

パブの中に世界の様々なビールコンテストの賞が山ほど飾っています。感動的です。今年だけでWorld Beer Cup（ワールドビールカップ）の「ベストスモールブルワリー賞」、クリームエールスタイルビールの金賞、そしてIPAの銀賞を優勝しました。

レイちゃんと僕はそのクリームエールとIPAを頂きました。やっぱり、賞をよくとるブルワリーのビールは美味しい！ローグの真反対にスタッフはフレンドリーでよく頑張ってサービスが非常に良かった。パブの中は奇麗でした。そしてご飯は旨かった。ペリカンは本当にいいところで、すぐに戻りたいと思います！

可愛いペリカンのタップ。しかし、「津波スタウト」？

オレゴンの海へ行くならコーストの「クラフトビール巨人」のチョイスは簡単です※。美味しいクラフトビール＋美味しいご飯＋お客さんに良いサービスを提供する醸造所ならペリカンがお勧めです！


※　アストリア市を除く。アストリアへ行くならフォートジョージ、ブイーブルーイングはお勧め！