ポートランドビールファン：佐藤レオさん

２０１３年春休み中にベアードビールの原宿タップルームにお邪魔して当時タップルームのパートタイマーの佐藤レオさんにお会いしました。ベアードの美味しいビールを飲みながら楽しい時間を過ごしました。そして先月、佐藤さんに再会出来ました。今回はポートランドのイクリプティックブルーイングでした。

佐藤さん、Welcome back to Portland!

実は佐藤さんが昔にポートランドに暮らしていた。ポートランドで初めてクラフトビールを飲んだときにしっかりとした香りと味に衝撃を受けました。帰国後もクラフトビールに興味はあったものの数年はクラフトビールとは全く関係のない仕事をしてきましたが、2年前にベアードビールを飲んでから日本にもそういうビールがあることを知り、タイミングよくベアードビールに転職。今は原宿タップルームでフールタイムに働いています。

佐藤さんは数年ぶりポートランドに戻ってここのビールシーンに関して取材お願いしました。

オ州酒：ポートランドの「ビール観光」は何日間でしたか？どこの醸造所またはパブを訪ねましたか？
佐藤レオさん：5泊。Cascade Barrel House, Apex, The Commons Brewery, Columbia River Brewing, Rogue Hall, Hair of the Dog, Kay's Bar, Ecliptic, Mash Tun, Edgefield, Mission Theater, Kennedy School, Velo Cult, Growlers Hawthorne, Imperial Bottle Shop, Belmont Station等々。

Commonsで発売前のビールが飲めた！

オ州酒：ポートランドでは一番好きな醸造所はどこですか？なぜですか？
佐藤レオさん：McMenamins Edgefield。ビール自体はそんなに特別じゃないかもしれないけど、それを提供してくれる場所の雰囲気が最高です。ゴルフコースがあったり、映画館があったり、ホテルも経営してる。ビールを飲むのに自分とって理想の環境です。

​Edgefieldのパテオ

オ州酒：佐藤さんは昔にポートランドで留学しましたね。今年に戻ってポートランドビールシーンの中、何が一番驚きでしたか？
佐藤レオさん：Fred Meyerの様な普通のスーパーマーケットにもグラウラーステーションが出来ていて、驚きました。また、ビールだけではなくサイダーのバリエーションもすごく増えましたね。あと、シアトルからポートランドに向かう国内線の機内でNinkasi BrewingのTotal Dominationが飲めてうれしかったです。しかも無料で。

​Fred MeyerのGrowler Station

オ州酒：クラフトビールならなぜポートランドは特別ですか？
佐藤レオさん：人口に対するブルワリーの数が多いのと、それを受け入れてくれる消費者たちが他の都市に比べて多いのではないでしょうか。

ビール飲みながらゴルフ

オ州酒：ポートランド以外にどこのオレゴンの街にてビールを飲みたいですか？どこの醸造所で？
佐藤レオさん：Double Mountain, Hood River. Rogue, Newport. Crux Fermentation Project, Bend.


オ州酒：ポートランドへ「ビール観光」をする日本人にどんなアドバイアスがありますか？
佐藤レオさん：限られた日数なので色々行きたいところだけど、ある程度絞って1日1, 2軒までと決めてゆっくりするのがいいと思います。自分も今度はそうするつもりです。
また、お土産にビールを沢山買って帰るつもりなら、まず空港に着いたときに空港内のMade in Oregonに置いてあるビールをチェックして、空港で買えるものは帰りのときに空港で買い、それ以外のものをボトルショップ等で買った方が効率がいいのではないでしょうか。​

国内線（ホライゾン航空）のBeer menu

佐藤さんまた戻ってね！