2014年11月30日日曜日

オレゴンのマザマ・ブルーイング

11月に「枯れずのビア」プロジェクトを手伝う青木栄一さんはオレゴンまで来てくれてポートランド、その他のオレゴンの街を巡った。11月15日のエントリーに報告したように僕は青木さんと付き合って様々なブルワリーを訪ねた。

お邪魔にしたブルワリーの一つはコーバリス市のマザマ・ブルーイングです。コーバリスは車でポートランドから約1時間半の距離です。人口はやく5万5千人ですのコーバリスは醸造学、ホップの研究が強いのオレゴン州立大学の街です。

オレゴン コーバリス ビール




















マザマのオーナーはジェッフ&キャシー・トービン夫妻(Jeff & Kathy Tobin)です。トービン夫妻は1984年に自家醸造を始まって二人ともがクラフトビールの大愛好者になりました。そして2013年に自分の商業醸造所を立ち上げる夢を実現しました。


オレゴン コーバリス ビール
自慢のブルワリー





















ジェッフさんとキャシーさんの方針は「自分は飲みたいビールを造る」です。2人はとくにヨーロッパのビールスタイルのファンであり、マザマのラインアップの中でベルジャンスタイル、ドイツスタイル、フランススタイル、トラピストスタイル(トラピスト修道士が造るビール)のビールが多いです。



オレゴン コーバリス ビール
ヨーロッパの雰囲気。。。





















アメリカ西海岸に他のヨーロッパビールを造る醸造所がありますがマザマは出来るだけ本格的なヨーロッパ味を出す。その上にヨーロッパビールの本格的な香りを 出すように凄くこだわります。ジェッフさんによってそのヨーロピアンテーストを造るため酵母の品質管理はものすごく大事です。

オレゴン コーバリス ビール
これより新鮮なビールがないです。。。




















ジェッフさんとキャシーさんはとっても優しい方です。僕らはマザマのフルラインナップをご馳走になってやっぱりヨーロピアンだ!他のオレゴンのビールほど苦い味をしないで飲み易いです。僕の奥さんのレイちゃんは「Belgian Style Blonde Ale」が大好きです。

味と関係ないけど瓶のラベル、タップハンドルのデザインが格好いいです。ヨーロッパの教会のステンドグラスはそのデザインのインスピレーションです。ジェッフさんとキャシーさんのお娘さんはそのアーティストだそうです!



























今年からマザマのビールは日本で飲めますので「オレゴンのヨーロッパ」ビールをどうぞ試して下さい!

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