グルテンとは食品に良く入っているタンパク質の種類です。大麦、小麦、ライ麦から出る成分です。良く使用されている成分でもアメリカ人の10%ぐらいにはグルテンと関連する病気があると言われています。一番ひどいのは小麦粉アレルギーとセリアック病です。症状の幅が広くって大変です(ウェッブで検索して下さい)。病気に成らないようにグルテンフリー食品をしか食べないことは必要です。健康志向の人々もグルテンフリーにします。
しかし、ビールは問題です。ビールスタイルによる大事な原料は大麦、小麦あるいはライ麦です。ということでビールが大好きでもオレゴンのグルテンフリーの人達はビールを飲めない。オレゴンのビールは美味しいなのになぁ。。。
でもオレゴンは「クラフトビール天国」ですからやはりグルテンフリービールができました。 2011年にポートランドのハーベスター・ブリューイング(Harvester Brewing) が設立してグルテンフリービールのみを造ります。
この間、僕はハーベスターのペールエールを頂きました。原料は始めて面白いです:栗、ソルガム、カラスムギ、蔗糖、ホップです。アルコール分は5.8%でIBUは30です。
それで飲んでみました。香りはドライシドルと少し似ています。色はピルズナーより濃くてクリームエールみたいです。大麦なしですからやっぱりモルティーな味は全然しない。ですからホップの苦みはシャップです。口の中に含むど栗の風味を感じた。グルテンフリーと知らなかったら「普通のビール」と思ってしまう。グルテンフリーしか飲食できない人々には大喜びだろう。
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