ポートランドビールファン：湘南ビールの筒井さん

４月に湘南ビールの筒井貴史（ツツイタカシ）さんはポートランドに来てくれました。筒井さんとベイリズタップルームにてクラフトビールを飲みながら色々お話ができました。筒井さんはデンバーに開催されたCraft Beer Conferenceをアテンドして、デンバーの後にサンディエゴ、ポートランドを訪問した。「アメリカのクラフトビールシティー巡り」ですね！

「ビール友」ができた！

筒井さんの履歴はオールビールです。高校時代にビールに興味を持ち、醸造学科のある専門学校に入学。卒業後2006年に湘南ビール醸造元の熊澤酒造に入社。現在、湘南ビールでは醸造主任として勤めています。ジャーマンスタイルやアメリカンスタイルを中心に醸造しているが、近年はベルジャンスタイルや地産のフルーツ、蔵元の酒粕など使用した枠に囚われないビール、発泡酒の醸造に取り組んでいる。

わざわざポートランドまで来てくれた筒井さんにインタビューをしました。どうぞご覧ください！



オ州酒：ポートランドの「ビール旅行」は何日間でしたか？どこの醸造所またはパブを訪ねましたか？
筒井貴史さん：実質1日でした。回った醸造所、パブはベースキャンプ、バーンサイド、コーテンション、エイブリー、スギゾウ、カスケード、エピックス

オ州酒：ポートランドでは一番好きな醸造所はどこですか？なぜですか？
筒井貴史さん：1番はバーンサイドです。理由はブルワーが優しくてビールをいっぱい出してくれたから（笑）。

ポートランド「ビール友」が一人増えた！

オ州酒：ポートランドでは一番好きなビアバーはどこですか？なぜですか？
筒井貴史さん：好きなパブはエピックスです。あのラインナップでテンションが上がらないビール好きはいないと思う。


オ州酒：今回の旅デンバー、サンディエゴ、ポートランドへまわりました。各街の特徴は何ですか？
筒井貴史さん：デンバーはアメリカンスタイルとベルジャンスタイルが中心のラインナップな印象。サンディエゴはホップベッドの聖地。ブルワリーのグッズが充実していた。ポートランドはブルワリーによってはジャーマンスタイルが充実してたり、サワーしか造らないとこがあったり多様性が面白い。

オ州酒：クラフトビールならなぜポートランドは特別ですか？
筒井貴史さん：ポートランドは他の街に比べて圧倒的に平和！夜に1人で出歩いても大丈夫なくらい。ブルワリーが密集していて、造ってるビールも多様性に溢れてる。値段も安いしビール天国だ！！ここは。次はゆっくり回りたいです。

オ州酒：ポートランドへ「ビールの一人旅」をする日本人にどんなアドバイアスがありますか？
筒井貴史さん：飲み過ぎに注意！！（笑）ダウンタウンはホテルが高いから少し離れたところに宿を取るのがオススメ。昼から営業してる所は多いけど夜中までやってる所は少ないから回る順番に気をつける。美味しいビールをいっぱい飲む！飲み過ぎに注意！！（笑）

筒井さん、又来てね！