2013年9月7日土曜日

オレゴンのホップ収穫の時期です!


オレゴンのクラフトビール業界では8月末から9月の頭までが大変忙しいです。あちらこちらへ皆がバタバタしています。なぜかというとホップ収穫の時期ですから(収穫のビデオはこちらへクリック)。

アメリカ全州のホップ産地の中でオレゴンは2位です(ワシントン州がナンバーワン)。ホップにはオレゴンの天候が良さそうです。実は僕が去年から庭にホップを育っています。そして僕は今週末に個人収穫が行いました。


マイ・ホップでーす。。。


















収穫は当然に全てを手でやりますので時間がかかる。


家の南側でデカイ窓の前にホップのつるが上る
















しかし外にいてホップをとることは楽しいです。近所の人々は「それが何?」と聞かれるとホップの話しができます。そして収穫が終わったら手が少し青色になります。ホップの香りも強くして手を洗ってもその匂いを中々とれない。ですから1日中に自分の手が「ホッピー」になります(ビールをずっと飲みたくなる。。。)。



















なお、ビール醸造所に向かってホップ収穫の規模が大きいです。そのホップは当然にビールの大事な資料ですが通常に乾燥されホップペレットに作られます。しかし、オレゴンのクラフトビール醸造所がそのままとれたてホップによって「フレッシュ・ホップ」ビールを造ります。香りが最高で凄く美味しいビールです。9月中旬に発売スタートです。(お楽しみに。。。)。

しかし個人レベルのホップ収穫の規模が小さいですから使い道が違う。大したことがない数量を醸造所を売れない。ですから一つの使い方が自家醸造する友達に上げることだ。僕は去年にそうしました。


今年、1,000gの収穫ができた
















も一つの使い道が醸造所にホップを寄附すること。そう!実はオレゴンのクラフトビール醸造所が個人が育ったホップを受けます!決まった日に一般人を醸造所まで招待して「ホップピキングパーティー」を開催する。そして、その個人々のホップを合わせて特別のビールを造る。当然毎年に参加する個人が違うので毎年のビールの味や香りが変わります。何が出るかがお楽しみです。


フォート・ジョージが個人ホップを受けます!






















具体的にいいますと個人のホップを受けてくれる醸造所がフォート・ジョージ(アストリア市)、ラッキー・ラブラドール(ポートランド市)とグッド・ライフ(ベンド市)です。

ラッキー・ラブも!















日本ではいつぐらいに同じようなコンセプトが開始するだろう?



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