2010年2月6日土曜日

オ州の「日本酒の王様」マーカス・パキザーさんのインタービュー

昨年の忘年会でマーカス・パキザーさんという日本語ペラペラのアメリカ人に始めて会った。マーカスさんと話をすると彼がオレゴン州では日本酒を一番詳しい人と僕が分かった。ですので僕は彼のことを「オ州の日本酒の王様」呼びます。彼は本当にそうです。

その後マーカスさんに2〜3回に会っていつも感動します。この間、彼とインタービューをしました:

Q1:  職業は何ですか?
A1: 私は「コロンビア・ディストリビューション」というお酒卸で勤めます。日本酒カテゴリー・マネジャーです。私のテリトリーはオレゴン州の全てです。











マーカスさんの一番嬉しいの時かも。。。

Q2: 以前、マーカスさんはオレゴン州の人当たり日本酒消費率はアメリカ一と報告しました。その理由は何ですか?
A2: オレゴン州の人々は外食が大好きです。ここではお寿司屋さんと居酒屋が多いです。それプラス日本酒のセレクションは幅広いです。オレゴン人は日本酒を含めて新しい飲み物をトライすることも好きです。

Q3: 日本酒がより人気になるため、何が必要ですか?
A3: 日本酒に関する考え方の変更が必要。現在、日本料理と日本酒のペーリングしか行わない。お客さんはオープン・マインドで日本酒を楽しんで頂きたい。例えば、なんでお魚料理、ハンバーガーなどとペーリングをしませんか?イタリアン・ワインはイタリア料理としか飲みない訳ではない。日本酒は同じ。日本料理と必ず結ぶ訳ではないです。

Q4: 日本酒の市場としてオ州のユニークさは何ですか?
A4: 正直って私がここで働くがらです。他の州のお酒卸では日本酒の担当がいないです。逆に、僕は日本で住んだことがあって、日本語を話せて、日本酒醸造所で働く経験がある。情熱もある(笑)。他州の卸のスタッフは日本酒の言葉(例:吟醸、原酒)の発音でもできない。

Q5: 日本産の日本酒とオレゴン州産の日本酒の違いは何ですか?
A5: まず日本では1,000年以上の日本酒を造る経験があります。日本では、日本酒専用のお米は使われています。75種類以上が日本にあります。しかし、アメリカでは日本酒専用お米はないです。日本酒の市場はまだまだ小さいからアメリカ産の米の需要はないです。日本酒専用の酵母もこちらで少ないです。ですから素材の問題でオレゴン産の日本酒は日本産の日本酒のレベルまで進んでいない。しかしオレゴン州の日本酒醸造所のテクニックは非常に良いです。


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