2011年11月26日土曜日

冬に合うオレゴン・ビール

現在11月末でやっぱりオ州は寒くなっている。寒い天気に変わるとオレゴン人のビール好みが少し違ってくる。もっといいお天気の時に、皆はホップの味が強いIPA系のビールが好き。しかし冬に成ると段々「ウィンター・ウオーマー」系のビールがよく飲める。このビールのルーツはイングリッシュ・ストロング・エールです。だいたい冬限定でアルコール度は高くて(6%-10%)麦芽の味はより濃くて時々スパイスの入っています。IPA系のビールほど通常に苦くないです。

でもオレゴン人はオレゴン人ですのでやっぱりこちらのウィンター・ウオーマーはホップでいっぱいです。麦芽、スパイス、ホップ、アルコール全てはレベル・アップされていますので味が大きいです。今年の冬に一番好きの2つはアストーリア市のFort George Brewery (フォート・ジョージ)の「ノース・ファイブ」というビールとポートランド市の Natian Brewery (ネーシャン)の「オルド・ゴラグハム」というビールです。

ラッキなことで新鮮なノース・ファイブをアストーリア醸造所で頂きました。オーナーさん達は凄く優しくて時間をかけて自分が造ったビールを奇麗に説明してくれる

僕とオーナーのクリスさん
いいクリスマスプレゼントのになりそう。。。


とにかくノース・ファイブは凄く美味しいです。イギリス風のクリスマスケーキの干してあるフルーツが材料として使われてある。それでラム酒の樽に熟成される。当然にホップがいっぱいで苦い味もします。アルコール度は7.5%です。実は3杯位を飲んでから瓶二本を持って帰りました。一本をすぐ飲んで一本を地下室に置いて来年に飲む積もりです。

ネーシャン・ブルワリーはオルド・ゴラグハムのことを「ウインターIPA」と呼びます。始めて聞いた言葉ですが美味しいです。ネーシャン社は本当に小さいな醸造所で「ナノ醸造所」と考えてもいいと思います。スタッフは二人でバーかタップルームがありません。


ネーシャン社の可愛いチーム

















ノース・ファイブのようにオルドゴラグハムはラム酒の樽に熟成されてある。ということでオルド・ゴラグハムにキャラメルやバニラを味わえる。風味も面白くて美味しいです。でもその甘さはホップの強い苦さでバランスを上手にとれる。オレゴンのウィンター・ウオーマーですからIBUは結構高い86度です。
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ビールって夏の飲み物だけではない!

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