2013年3月16日土曜日

オレゴンの日本人女性ワインメーカー

昔から僕はすばらしい噂を聞きました。オレゴンのワイン・カントリーの真ん中に日本人女性のワインメーカーはいることが耳に入りました。この噂を始めて聞いてからその人を会いたかった。きっと面白い人と思った。

ですから先月レイちゃんとワイン・カントリーへ行った時にそのワインメーカーに会うことを決めました。彼女の名前はルーマン・カオルさんと教えって頂きました。ご主人さんのデニスさんと「ルーマン・ヴィンヤード」のオーナーです。ポートランドから一時間半ぐらいのドライブで奇麗なカントリーロードに走ってワイナリーを探しました。

オレゴン ワイン ルーマン
この目印だ!
















場所は少し分り辛いでしたがやっとヴィンヤードを見付けた。カオルさんとデニスさんのお家に着く前に可愛いワンちゃんが僕らの車に向かって挨拶をしてくれた。きっと面白い経験になると思った。


そして「噂のワインメーカー」のカオルさんの暖かいウェルカムを受けました。とても明るい人です。テイスティング・ルームになった家のフロントポーチに一時間以上にお邪魔しまはした。ワインを頂きましてワンちゃんと猫たちはテイスティング・ルームに行き来しながらカオルさんとデニスさんの独特なストリーを教えって貰った。

オレゴン ワイン ルーマン
可愛いワンちゃん、明るいカオルさん
















カオルさんは元々愛知県春日井市(名古屋なら30分ぐらい)の出身です。愛知県でデニスさんに知り合って彼と結婚してオレゴンへ引っ越しました。デニスさんは1990年にワインカントリーの土地の25エーカー(約10ヘクタール)を購入した。その内に7エーカーにぶどうが植って毎年にヴィンヤードの面積を少し広げます。本当に小さなヴィンヤードですが場所は素敵。隣のヴィンヤード、谷、山などが奇麗に見えます。夢のようない暮らしです。。。

いいカップル


















ヴィンヤードのぶどうは全てオレゴンの有名なピノー・ノワールです。ぶどうのほとんどは隣にあるべセル・ハイツワイナリーに売ります。しかし一部をキープします。その分でカオルさんとデニスさんは自分のワイナリーでルーマンヴィンヤードのワイン(年産75−100ケース)を造ります。ワイン造りの方針は「自然に任す」です。人間の手を加えずナチューラルなプロセスを使います。例えば市販酵母を使わずぶどうの皮に既に付いてある自然酵母でワインを発酵します。

趣味で太鼓するカオルさんは強いだろう!





















ワインはとても美味しいです。その週末にレイちゃんと僕は色々なワイナリーへ回りましたがルーマンのワインが正直に一番素晴らしかった。日本へ数ケースしか輸出しませんので超珍しいワインです。日本の輸入者はフイルコンサービス株式会社です。

オレゴンでも超珍しいワインですが直接ヴィンヤードまで行ってワインを買えます(要アポ):

6080 Bethel Heights Rd. NW
Salem, OR 97304
(503) 365-8859
e-mail: dennis@lewman.com
https://www.facebook.com/pages/Lewman-Vineyard-ルーマン-ヴィンヤード/242916955017

カオルさんとデニスさんにお世話になりました。彼らのワインと彼らのことの大ファンになりました。耳に入った噂は本当のことで良かった!

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