2013年5月4日土曜日

日本でオレゴンワインのため頑張る女性

オ州酒ブログの読者さんたちはよくご存知ですが本ブログは主にクラフトビールを扱います。僕はビールが大好きですから。しかし僕はワインも大好きです(そう言えば日本酒、ウイスキーなどが大好き。。。)。オレゴンはワインの産地ですから美味しいワインが簡単に手に入ります。先月日本へ行った時にブログの読者さんたちとお話をするとやっぱりビールとワイン両方が好きな人が多いです。

今回のエントリーでオレゴンワインが生きがいで凄く面白い人を紹介します。播摩朱美さん(ハリマアケミさん)はオレゴン・ワイン・ボードの日本代表です。播摩さんの職業は日本でオレゴンワインの教育とプロモーションです。彼女はオレゴンワインの輸入の履歴もあります。日本でオレゴンワインの一番詳しい人かもしれない!


オレゴン ワイン
播摩さんと新神戸駅のお桜
















現在、播摩さん兵庫県に暮らしています。ですから先月に僕は神戸市へよって播摩さんの忙しいところでインタビューをお願いしました。播摩さんの英語は本当にペラペラですからインタビューは英語で行いました。翻訳は下記です:


オ州酒:日本ではどのようなオレゴンワインのイベントやプロモーションが行いますか?
播摩さん:消費者向けとワイン・レストラン産業向けのイベントとプロモーションが沢山あります。テースティング、セミナー、ワイン学校のタイアップイベントがメインです。オレゴンのワイン・リージョン、ぶどうの特徴、ワイン造りの認識を高めることは目的です。


オレゴン ワイン
知っていた?オレゴンで16ワイン・リージョンがあります!



















オ州酒:日本ではオレゴンワインはどのようなイメージがしますか?
播摩さん:一般の日本人の中でオレゴンワインはそんなに知られていません。しかしワインの専門家(バイヤー、ソムリエなど)とワインをよく知っている消費者の中でオレゴンワインの品質はよく認められています。アメリカの州としてオレゴンの評判は凄く良いです。オレゴンは「大自然」のイメージがしますね。


大自然アンドぶどう。。。



















オ州酒:日本の消費者はどこからワインの情報を得ますか?
播摩さん:テレビのCFがたまに放映されますが大きなブランドだけです。高品質のワインなら情報はレストランまたはワインの店のスタッフから得れます。当然、ワイン専門誌はいい情報を載せてくれます。「ワイン王国」、「ワイナート」と「ヴィノテーク」はお薦めです。ワイン学校もいい情報を教えってくれます。日本で有名なワイン学校は「アカデミー・ドュ・ヴァン」、「WSET」と「Jプレゼンスアカデミー」です。


オ州酒:日本ではオレゴンワインの一番大きな障害は何ですか?
播摩さんほとんどのオレゴンワインはピノ・ノワールで少し高いです。一般人にとって知らないオレゴンワインのために約¥3,000(瓶)を払うことは難しいです。フランスのブルゴニュ州のピノ・ノワールの方が安い。ですから日本のお客さんは知っている産地のフランスのより安いワインを当然に買ってしまいます。実はオレゴンのピノ・ノワールの方が美味しいですよ!値段の障害を回避するためにレストランがグラスワインを提供することをプロモートします。そうするとお客さんはオレゴンワインを鑑賞して次回に瓶を買って頂きます。

オ州酒:オレゴンワインのインポーターは何ですか?















オ州酒:オレゴンでは日本語によるワインツアーがありますか?
播摩さん:現在、日本語によるのワインツアーはないです。一般の観光客にとって好評なツアーなら大事なポイントは「経験」です。やっぱり日本人はワインを試飲することだけではなくワインカントリーの奇麗な景色を見て旨い空気を吸いたいです。ワインがもっと詳しい観光客だと現地のワインメーカーまたはワイナリーのスタッフに会ってお話したいです。



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