2013年11月9日土曜日

オレゴンのミード屋さん


「ミード」ってご存知ですか?

ミードは世界一番古い酒類です。日本語で「ハニーワイン」の呼び方もありますがミードは蜂蜜酒です。昔の人間が蜂蜜、お水、酵母をミックスしてミードが造れました。何百年前にヨーロッパの王様達に大人気なドリンクだそうでした。

現在、ビール、ワインのせいでミードの人気度がずいぶん減った。今の人間はミードを滅多に飲まない(ほとんどの日本人はミードのことを全然知らないだろう)。正直って僕もそうでした。ミードの経験はほとんどない。ですからポートランドのミード専門店の噂が耳に入った際、僕はそのお店を訪ねることを決めた。ソースイースト地区の少し分り難い場所でした。


この目印で発見!




















しかし、やっと見付けた。お店の名前はMead Market(ミード・マーケット)です。素敵な家の住宅街の近くです。お店の建物もポートランドらしくて格好良かった。





















お店の中で養蜂のグーズが沢山あります。蜂の巣、養蜂ウエアー、道具、本など。蜂蜜も当然売れていますが蜜ろうのロウソクも提供されています。そんなようなお店は生まれて始めてでした!





















しかし僕の目的はミードでした。早速オーナーのマットさんとお話してミードのことをたくさん教えって貰った。マットさんは凄い優しい人で僕と「ビール友」のパトリックさんに様々なミードを飲ましてくれた。


「ビール友」(左)が「ミード友」になります。。。




















ミード3種類を頂きました。1つ目は通常ビールを造るローグ・エールのミードだった。ビールのように低アルコール度でした(5。6%)。シャンパンの酵母を使用して微炭酸もでる。甘みが少しありまして蜂蜜の味も少し味わいます。飲み易かった。






















次に頂いたのは僕の頭の中で想像した「本格的な」ミード。Chateau Lorane(シャトー・ロレイン)という銘柄でワインのようにアルコール度は約14%でした。味は甘かったけど甘過ぎない。やっぱり蜂蜜の風味が奇麗にでた!マットさんによって花粉によってハチが造る蜂蜜が全然違う。ワインのぶどうと同じ!デザートワインで完璧と思って一本を買いました(今年のサンクスギビングディナーで出そうかな?)。

3種類目はミードとワインのハイブリッドの「Pyment」古いスタイルでした。蜂蜜とワインのようなミックス味で本当に美味しかった。マットさんは教えってくれたのオレゴンにてミード醸造所が少なくとも4件あります。オレゴンのミードは通常にベリーの花粉の蜂蜜で造られています。


凄い!オレゴンの缶ミードもある!
















マットさんによって日本のお客さんに養蜂グーズのオーダーを時々受けます。でもミードを日本へ出荷しません。ですから今度ポートランドに来る時にミード・マーケットへ行くことがお薦めです。日本で手に入らない酒類を飲めますよ!

3 件のコメント:

  1. レッドさん、初めまして。生ビールブログのゲストブログで、こちらのブログを知りました。写真を拝見するまで日本人の方かと思っていました!私はSan Francisco Bay Areaに住んでいるのですが、こちらに来るまでミードを知りませんでした。最近レモングラス・ミードをホームブリューイングしたら、非常にうまくできました。そのうちオレゴン州にも遊びに行く予定なので、Mead Marketにも寄ってみたいです。

    返信削除
    返信
    1. ノリコさん、ブログを読んで頂いて大変嬉しいです!お世話になります!ノリコさんはミードを自分で作りましたか?すごい!もし、オレゴンに来るなら連絡して下さい!

      レッド

      削除
  2. レッドさん、ミード造りはビール造りよりも時間はかかりますが、手間はかかりません。オレゴンに行く時にはご連絡差し上げます!私もビールのブログを書いているので、暇な時に見ていただけると嬉しいです。
    http://craftbeerca.blog.fc2.com/

    返信削除